特許
J-GLOBAL ID:200903036291061060
ガスタービン冷却静翼
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155299
公開番号(公開出願番号):特開平10-002203
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの静翼では、隣接するシュラウド相互間の隙間を、同シュラウド対峙面に形成した溝に平板を挿入することによりシールするようにしているが、平板の加工精度の程度によっては、このシールが不確実となり、シール平板で区切った冷却媒体がガス主流に漏洩し、熱効率の低下を来すという問題がある。本発明はこのような問題点を解消し、確実、堅牢なシールを行うようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 隣接するシュラウドの対峙側面に溝を形成し、この溝に挿入してシュラウド間をシールする板状部材の両端に弾性力を付与した曲がり部を形成し、かつ同板状部材の一面には全長に亘って延びて溝内壁に密着して当接する線状突起を設け、同線状突起を曲がり部との協働により、シュラウド間のシールを確実、かつ堅牢にし、冷却媒体がガス主流に浸入するのを防止して熱効率低下が発生しないようにした。
請求項(抜粋):
ガスタービン冷却静翼において、隣接する両シュラウドの対峙する側面に溝を形成し、同溝に両シュラウド間をシールする板状部材を挿入し、同板状部材の両側端には溝内に弾性的に圧接する曲がり部を形成すると共に一方の表面にはその全長に亘って延びて溝内壁に密着当接する線状突起を設けたことを特徴とするガスタービン冷却静翼。
IPC (3件):
F01D 11/00
, F01D 9/02 102
, F01D 9/04
FI (3件):
F01D 11/00
, F01D 9/02 102
, F01D 9/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭59-070814
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特開平2-104902
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動翼シュラゥド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-027129
出願人:三菱重工業株式会社
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タービン動翼のダンパー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-015586
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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