特許
J-GLOBAL ID:200903036291737943

二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 須山 佐一 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  須山 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-207454
公開番号(公開出願番号):特開2008-029976
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】再生のための熱エネルギおよび動力エネルギを削減し、リーン吸収液およびリッチ吸収液を容易に排水処理することができる二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法を提供すること目的とする。【解決手段】導入された排ガス103とリーン吸収液151を気液接触させる吸収塔100と、二酸化炭素を吸収したリッチ吸収液152とこのリッチ吸収液152とほぼ同じ温度のキャリアガス120とを気液接触させ、二酸化炭素を放散させてリーン吸収液151を再生する再生塔110と、再生塔110から二酸化炭素およびキャリアガス120を吸引して再生塔110内を減圧する真空引き装置125と、吸収塔100から排出されるリッチ吸収液152を再生塔110に導くリッチ吸収液ライン130と、再生塔110から排出されるリーン吸収液151を吸収塔100に導くリーン吸収液ライン131とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排ガス導入口、リーン吸収液導入口、残りガス排出口およびリッチ吸収液排出口を備え、前記ガス導入口から導入された前記燃焼排ガスと前記リーン吸収液導入口から導入された前記リーン吸収液とを気液接触させて前記燃焼排ガス中の二酸化炭素を前記リーン吸収液に吸収させてリッチ吸収液とする吸収装置と、 リッチ吸収液導入口、リーン吸収液排出口、排気口およびキャリアガス供給口を備え、前記リッチ吸収液導入口から導入された前記リッチ吸収液と、前記リッチ吸収液とほぼ同じ温度の前記キャリアガス供給口から導入されたキャリアガスとを気液接触させて前記リッチ吸収液から前記二酸化炭素をキャリアガス中に放散させて前記リッチ吸収液を前記リーン吸収液に再生し、前記二酸化炭素の混入した前記キャリアガスを前記排気口から排出する再生装置と、 前記再生装置の排気口から二酸化炭素が混入したキャリアガスを吸引し、前記再生装置内を真空にする真空引き装置と、 前記吸収装置のリッチ吸収液排出口から排出されるリッチ吸収液を前記再生装置のリッチ吸収液導入口に導くリッチ吸収液ラインと、 前記再生装置のリーン吸収液排出口から排出されるリーン吸収液を前記吸収装置のリーン吸収液導入口に導くリーン吸収液ラインと を具備することを特徴とする二酸化炭素回収システム。
IPC (3件):
B01D 53/62 ,  C01B 31/20 ,  B01D 53/14
FI (3件):
B01D53/34 135Z ,  C01B31/20 B ,  B01D53/14 103
Fターム (35件):
4D002AA09 ,  4D002AC01 ,  4D002AC04 ,  4D002BA02 ,  4D002BA12 ,  4D002BA20 ,  4D002CA07 ,  4D002DA03 ,  4D002DA16 ,  4D002DA70 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB04 ,  4D002GB11 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA01 ,  4D020BA09 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020BC02 ,  4D020CB08 ,  4D020CB25 ,  4D020DA03 ,  4D020DB03 ,  4D020DB04 ,  4D020DB06 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC05 ,  4G146JC21 ,  4G146JC29 ,  4G146JC36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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