特許
J-GLOBAL ID:200903036291855890
洗眼容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059854
公開番号(公開出願番号):特開平10-236510
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】極めて簡単な操作で液の計量, 洗眼, 排出を行えて使勝手が良く、しかも、主として合成樹脂により形成できるため、安価に製造できる利点を兼ね備えた優れた洗眼容器を提案する。【解決手段】圧搾可能な胴部5を有する容器体2に、特殊構成の計量栓3及び注出栓4を嵌着し、注出栓4はその上部に前後端を開口した筒状のフード18を備え、このフード18を前方より後方へ傾斜下降する如く構成するとともに、先端部を眼球周囲の顔面に当接可能な大きさに構成し、また、後端開口を排液口に構成した。そして、容器を倒立させた後正立させ、フード前縁を眼球周囲の顔面に当接させた後容器体胴部を圧搾することにより、略定量の液による洗眼が行え、洗眼液は排液口より容易に排出される如く構成している。
請求項(抜粋):
圧搾可能な胴部5より口頚部6を起立した容器体2と、上記口頚部6の上端開口を閉塞して嵌着固定するとともに、内部に画成した計量室A内へ底壁7を貫通する上下端開口の計量用筒8を立設し、且つ、頂壁上面中央に立設した棒状突起10及びその周囲に立設した支持筒11間に上端を開口した通液管12を計量室Aに垂設してなる筒状の計量栓3と、上記棒状突起及び支持筒間に筒状ノズル17の下部内外両面を液密回動可能に嵌合させて計量栓3に対して回動可能に設けるとともに、上部に横設した前後端開口の筒状をなすフード18内中央部にノズル先端を突出させた注出栓4とを備え、上記筒状ノズル内面及び棒状突起外面に、所定回動位置に於いて通液管12内とノズル17内とを連通させる凹溝26,27を凹設するとともに、上記ノズルの噴出口30を前方へ開口し、上記フード18を前方より後方へ傾斜下降する如く構成するとともに、フード先端部を眼球周囲の顔面に当接可能な大きさに構成し、且つ、後端開口を排液口に構成してなることを特徴とする洗眼容器。
引用特許:
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