特許
J-GLOBAL ID:200903036298451247

固体撮像素子及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-368263
公開番号(公開出願番号):特開2002-171445
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 動き検出に用いられる撮像装置の小型化を図る。【解決手段】 フレーム転送型のCCDイメージセンサ20の撮像部の偶数行を遮光し、また撮像部の奇数行と偶数行とを独立して駆動可能に構成する。1フレーム期間内に2回の露光を行う。1回目の露光で開口行にて得られた画像信号は、隣接する遮光行に移送され、その後、2回目の露光が行われ、開口行に新たな画像信号が得られる。センサ20の出力には異なる露光タイミングでの画像データが行単位で交互に現れる。ラインメモリ26は、撮像部の開口行に移送された画像データを1水平走査期間だけ遅延させて比較器28に入力する。これにより、遮光行に保持された1回目の露光でのデータと、これに引き続き出力され比較器28に直接入力される開口行の2回目の露光でのデータとを同期させることができる。比較器28は両データの差を出力し、この差を動き検出に用いることができる。
請求項(抜粋):
信号電荷の蓄積及び列方向転送が可能な複数の画素が行列配置された撮像部と、前記複数の画素に蓄積される信号電荷を前記撮像部から列方向に取り込んで一時蓄積する蓄積部とを含むフレーム転送型の固体撮像素子において、前記撮像部は、前記複数の画素が奇数行又は偶数行のいずれか一方で遮光部材により遮光され、前記各画素での前記信号電荷の蓄積及び列方向転送を、奇数行と偶数行とで互いに独立に行うこと、を特徴とする固体撮像素子。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H01L 27/14 ,  H04N 5/232
FI (5件):
H04N 5/335 F ,  H04N 5/335 P ,  H04N 5/232 Z ,  H01L 27/14 B ,  H01L 27/14 D
Fターム (20件):
4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA12 ,  4M118CA03 ,  4M118FA06 ,  4M118GB03 ,  4M118GB06 ,  4M118GB07 ,  4M118GB08 ,  4M118GB20 ,  5C022AA00 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C022CA00 ,  5C024AX01 ,  5C024GY03 ,  5C024GZ36 ,  5C024HX23 ,  5C024HX29 ,  5C024HX58

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