特許
J-GLOBAL ID:200903036298717417

萎み可能折り畳み血管形成バルーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302518
公開番号(公開出願番号):特開平5-269207
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 最小の横断面形状になるように確実に萎み、半径方向に対称な大きい横断面形状になるように確実に膨らみ、膨らまされるとき漏洩や引裂きに対して高い抵抗を有し、使用容易で製作費の安い萎み可能血管形成バルーンを提供する。【構成】 膨らんだ形態に膨張させ且つ萎んだ形態に収縮させるための血管形成カテーテルが無応力形態に形成される。バルーンは1つの本体部分と2つの中空端部分とを有しており、この端部分は本体部分の両端に取り付けられている。バルーンの無応力形態においては、本体部分はその長さに亘って長手方向に延びる3つの平坦な折り畳み領域を有している。一連の折り畳み領域は曲がった補強領域によって相互に隔てられている。端部分は、バルーンの内部が空にされるときバルーンの折り畳み領域を、折り畳まれて萎んだ形態へと導くように構成及び配向されている。
請求項(抜粋):
膨らんだ形態に膨張させ且つ萎んだ形態に収縮させるための、無応力形態に形成されている血管形成バルーンであって、該バルーンはその無応力形態において、第1端部と第2端部とを有する本体部分にして、該本体部分は前記無応力形態において前記第1端部から前記第2端部へ軸方向に延び且つ第1曲率半径を画定する複数の折り畳み領域を有しており、また前記本体部分は前記第1曲率半径よりも小さい第2曲率半径を画定して一連の前記折り畳み領域間に位置する複数の補強領域を有している、前記本体部分と、第1テーパ付き端部分及び第2テーパ付き端部分にして、該端部分の各々は前記本体部分のそれぞれの端部に一体に取り付けられていると共に複数の曲がった案内領域を有しており、該案内領域の各々は前記バルーンを前記萎んだ形態に導くべく前記本体部分の前記折り畳み領域の一つから長手方向に延びている、前記第1テーパ付き端部分及び第2テーパ付き端部分とを有している血管形成バルーン。
FI (3件):
A61M 25/00 410 B ,  A61M 25/00 410 F ,  A61M 25/00 410 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-224766
  • 特開昭62-114565

前のページに戻る