特許
J-GLOBAL ID:200903036299777910

超軽量な防音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-131474
公開番号(公開出願番号):特開2005-335684
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】人の会話に係る周波数帯の騒音レベル、特に高周波数(1250Hz以上)領域を低減させ、車室内での会話明瞭度を効率よく改善する。【解決手段】超軽量な防音材であるダッシュ・サイレンサ1は、軽量な吸音層2と非通気性材質からなる多孔の共振層3とからなる。吸音層2は、高密度吸音層2aと低密度吸音層2bの複層体に形成され、全体としての厚さが1〜50mm、全体としての密度が0.01〜0.2g/cm3である。共振層3は、吸音層2と、該吸音層2と接着層4を介して接着され、目付量は1000g/m2以下であって、0.01〜20mmの径の孔3aが開孔率1〜10%で多数個形成されている。そして、吸音層2と共振層3に対する接着層4の接着強度が剥離幅25mmで180度の剥離にて1〜20N/25mmに設定され、接着層4は、吸音層2と共振層3の全界面に対して50〜100%の面積で接着されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高密度吸音層と低密度吸音層の複層体に形成され、全体としての厚さが1〜50mm、全体としての密度が0.01〜0.2g/cm3、好ましくは0.03〜0.08g/cm3である軽量な吸音層と、 該吸音層と接着層を介して接着する、目付量は1000g/m2以下、好ましくは100g/m2以下であって、0.01〜20mmの径の孔を開孔率1〜10%で多数個形成する非通気性材質からなる多孔の共振層と、からなり、 前記吸音層が車体パネル側に配置され、前記非通気性の共振層は車室内側に設置されており、 前記吸音層と前記共振層に対する前記接着層の接着強度が剥離幅25mmで180度の剥離にて1〜20N/25mm、好ましくは3〜10N/25mmに設定され、 前記接着層は、前記吸音層と前記共振層の全界面に対して50〜100%、好ましくは80%〜100%の面積で接着されることを特徴とする超軽量な防音材。
IPC (3件):
B60R13/08 ,  B32B7/02 ,  G10K11/172
FI (3件):
B60R13/08 ,  B32B7/02 ,  G10K11/16 E
Fターム (34件):
3D023BA02 ,  3D023BA03 ,  3D023BB01 ,  3D023BC01 ,  3D023BD11 ,  3D023BD21 ,  3D023BE05 ,  4F100AK07 ,  4F100AR00A ,  4F100AR00B ,  4F100AR00C ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CB00 ,  4F100DG15 ,  4F100DJ00C ,  4F100DJ01C ,  4F100GB33 ,  4F100JA13A ,  4F100JA13B ,  4F100JH01A ,  4F100JH01B ,  4F100JH02C ,  4F100JK06 ,  4F100YY00 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  5D061AA26 ,  5D061BB01 ,  5D061BB37 ,  5D061DD07
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 超軽量多機能遮音キット
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-519853   出願人:リーテルオートモティブ(インターナショナル)アーゲー
  • 防音材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-209059   出願人:豊田紡織株式会社, 株式会社タケヒロ, 日本セキソー工業株式会社, 豊和繊維工業株式会社
  • 自動車用インシュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-014434   出願人:河西工業株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 車両用防音材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-010734   出願人:河西工業株式会社

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