特許
J-GLOBAL ID:200903036299960684

レーザ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166509
公開番号(公開出願番号):特開平6-344169
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【構成】 制御装置17はデータ記憶部17aを備えており、このデータ記憶部17aには、最適なレーザ光線Lの光軸の位置と、その最適な光軸の位置に対するケーシング7内の各温度下においてレーザ光線Lを反射した際の光軸のずれ量が予め記憶されている。また、ケーシング7内の温度は温度センサ18によって検出されて制御装置17に入力されるようになっている。レーザ加工を行う際に、温度センサ18から制御装置17にケーシング7内の温度が入力されると、制御装置17は、その温度に対応する光軸のずれ量を上記データ記憶部17aから選択し、両モータ15,16を介して選択したずれ量に対応する分だけ第2反射ミラー4の傾斜角度を調整する。【効果】 反射手段2内の温度の影響を排除してレーザ光線Lの光軸を最適な位置に維持することができる。
請求項(抜粋):
レーザ発振器から放射されたレーザ光線を反射して加工ヘッドに導入するとともにそのレーザ光線の光軸の位置を調整可能な反射手段と、レーザ光線が最適な光軸の位置で加工ヘッドに導入されるように上記反射手段を介して光軸の位置調整を行う制御装置とを備えたレーザ加工装置において、熱の影響を受けた反射手段が各温度下においてレーザ光線を反射する時の光軸の位置と上記最適な光軸の位置とのずれ量を予め記憶したデータ記憶部を上記制御装置に設けるとともに、上記反射手段の温度を検出して制御装置に入力する温度センサを設けて、上記制御装置は、温度センサから反射手段の温度が入力されたら、上記データ記憶部に記憶した該反射手段の温度に対応するずれ量を選択し、その選択したずれ量だけ反射手段を介してレーザ光線の光軸の位置調整を行うように構成したことを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (4件):
B23K 26/06 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/04 ,  G02B 7/00

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