特許
J-GLOBAL ID:200903036300530613

トナーリサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220774
公開番号(公開出願番号):特開平11-052811
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は像担持体上から回収した回収トナーをトナー詰まりを防止しつつ、現像部に搬送してトナーを再利用するトナーリサイクル装置を提供する。【解決手段】トナーリサイクル装置1はモータによりエアポンプ3を駆動して空気流により排気チューブ5を通して、トナー分級器2で選別され連結チューブ9を介して供給される回収トナー7をトナーホッパー4に搬送する。このエアポンプ3を駆動するモータ10の回転数f<SB>m </SB>と、トナーホッパー4の固有振動数f<SB>H</SB>とが、f<SB>m </SB>/(60×2<SP>1/2 </SP>)<f<SB>H </SB><(2<SP>1/2 </SP>×f<SB>m </SB>)/60の条件を満足するように設定されている。したがって、モータにより振動されるエアポンプ3の振動が加振源となってトナーホッパー4が共振振動し、トナーホッパー4の排気パイプ4a部分やトナーホッパー4内部に付着している回収トナー7が、落下して、回収トナー7の詰まりを未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
像担持体上に残留するトナーを回収するクリーニングユニットから前記像担持体に前記トナーを供給してトナー画像を形成する現像ユニットへと前記クリーニングユニットの回収した回収トナーを搬送するトナーリサイクル装置において、前記現像ユニット側に配設され前記搬送されてくる回収トナーを収納するトナーホッパーと、前記クリーニングユニット側に配設され搬送管と吸気管とにより前記トナーホッパーに連通されて、所定の回転数で回転する駆動モータにより駆動されるエアポンプの空気流で前記搬送管を通して前記回収トナーを前記トナーホッパーに搬送するエア搬送機構と、を備え、前記エア搬送機構の前記駆動モータの1分間あたりの回転数をf<SB>m </SB>〔rpm〕、前記ホッパーの固有振動数をf<SB>H</SB> とすると、前記トナーホッパーの固有振動数f<SB>H </SB>と前記駆動モータの回転数f<SB>m </SB>が、f<SB>m </SB>/(60×2<SP>1/2 </SP>)<f<SB>H </SB><(2<SP>1/2 </SP>×f<SB>m </SB>)/60の条件を満たしていることを特徴とするトナーリサイクル装置。
IPC (3件):
G03G 21/10 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 21/00 326 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 D

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