特許
J-GLOBAL ID:200903036303162380

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156431
公開番号(公開出願番号):特開平5-007294
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】この発明は、カラー画像の誤差を正確に算出し、カラー画像を忠実に再現できることを目的とする。【構成】この発明は、処理対象のカラー画像における注目画素のR、G、Bの色信号1a、...をY、M、Cの補色信号31a、...に変換し、この変換されたY、M、Cの補色信号をそれぞれ2値化色信号41a、...に変換するものにおいて、この2値化された2値化色信号41a、...から元の色に対応する再現色信号51a、...を算出し、これらの再現色信号51a、...と元の色信号との誤差61a、...をそれぞれ算出し、これらの算出された各色ごとの誤差61a、...にそれぞれ予め用意された重み係数81を乗じて重み誤差71a、...を算出し、この重み誤差71a、...により得られる補正信号91a、...により各色ごとの注目画素の色信号を補正するようにしたものである。
請求項(抜粋):
処理対象の多色画像における注目画素の画像データを、この画像データの色に対応する第1の色データに変換する変換手段と、この変換手段で変換された第1の色データをそれぞれ2値化データに変換する2値化手段と、前記注目画素を含む予め決められた領域内の複数画素におけるそれぞれの画素に対する複数の2値化データを用いて前記2値化手段で2値化された2値化データから画像データの色に対応する第2の色データを生成する生成手段と、この生成手段で生成した第2の色データと画像データとの色誤差を算出する誤差算出手段と、この誤差算出手段で算出された色誤差に対して、所定の重み係数を乗じて重み誤差を算出する重み誤差算出手段と、この重み誤差算出手段で算出された重み誤差を記憶する誤差記憶手段と、この誤差記憶手段に記憶された重み誤差により注目画素の画像データを補正する補正手段と、を具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
H04N 1/40 ,  G06F 3/153 320 ,  G06F 15/68 320 ,  G09G 5/02 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/40 103

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