特許
J-GLOBAL ID:200903036304020784

基地局間位相同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264432
公開番号(公開出願番号):特開平5-235833
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 TDMA/TDD方式で移動局と通信を行なう複数の基地局間で、無線回線を使用して位相同期を合わせることによりチャネルの利用効率を向上させることを目的とする。【構成】 各基地局に同期の従属に関する階位を定め、各基地局が定期的に間欠送信する報知信号中に当該基地局が従属同期している同期源基地局情報(基地局階位とリンク段数)を設け、他の基地局からの報知信号が受信できない場合、及び、受信した報知信号中の同期源基地局が自局の階位の比べて下位である場合には報知信号に自局の階位とリンク段数0を設定して独自の位相タイミングで送信し、受信した報知信号中の同期源基地局情報に自局の階位より上位である場合には、その信号に位相同期を従属させるとともに、報知信号にその基地局の階位とリンク段数に1加えた値を設定する。
請求項(抜粋):
複数の基地局と複数の移動局の間で無線回線を介してTDMA/TDD(時分割多元接続/時分割複信)方式で接続される移動通信システムで、各基地局が一定周期のタイムスロットで間欠的に報知信号を送信する場合の基地局間のスロット同期合わせ(位相同期)を行うに際して、各基地局に同期の従属に関する階位を定め、各基地局が送信する報知信号中に当該基地局が従属同期している同期源基地局情報を設け、各基地局が他の基地局の報知信号を受信した場合には時局の階位とその信号中の同期源基地局情報に基づき、必要に応じて自局の位相を受信した報知信号の位相と合わせるとともに、自局が送信する報知信号中の同期源基地局情報を変更することを特徴とする基地局間位相同期方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 104 ,  H04B 7/24

前のページに戻る