特許
J-GLOBAL ID:200903036304357460

エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033756
公開番号(公開出願番号):特開平9-229713
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】機械原点とZ相信号の出力位置合わせを容易に、且つ確実に行なうことができ、観測用の計器や人手を削減してコストダウンを図る。【解決手段】エンコーダ正回転時、検出器1からのA相、B相信号でカウンタ2をカウントアップし、そのカウント値と設定スイッチ4の設定最大値を比較回路5で比較し、カウント値が設定最大値に達した時に一致信号を出力する。この一致信号は、論理積回路7及び論理和回路9を経てクリア信号としてカウンタ2へ送られる。カウンタ2がクリアされると“0”判定回路の出力がZ相信号として出力される。一方、エンコーダ逆回転時、カウンタ2はカウントダウン動作し、カウント値が“0”になった時に“0”判定回路6の出力がZ相信号となる。このとき論理積回路8で、カウントダウン方向であることが確認されてカウンタ最大値セット信号が出力され、カウンタ2は最大値にセットされて再び動作を続ける。
請求項(抜粋):
移動体の移動距離等を測定するエンコーダにおいて、移動体の移動に対応した回転動作によりA相及びB相の検出信号を出力する2相の検出器と、この検出器により検出されたA相及びB相の信号を外部に出力する手段と、前記検出器の出力信号によってカウント値が増加あるいは減少するアップ/ダウンカウンタと、このカウンタの最大値を設定する設定スイッチと、前記アップダウンカウンタのカウント値と前記設定スイッチによる設定値とを比較し、一致信号を出力する比較回路と、この比較回路から出力される一致信号と前記カウンタのカウントアップ時信号との論理積信号を出力する第1の論理積回路と、この第1の論理積回路の出力信号と外部より入力される原点信号との論理和信号により前記カウンタをクリアするクリア手段と、前記カウンタのカウント値“0”を判定する“0”判定回路と、この“0”判定回路の“0”判定信号と前記カウンタのカウントダウン時信号との論理積によりカウンタ最大値セット信号を前記カウンタに出力する論理積回路と、前記“0”判定回路の“0”信号判定出力をZ相信号として外部に出力する手段とを備えたことを特徴とするエンコーダ。
IPC (4件):
G01D 5/244 ,  G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01D 5/36
FI (4件):
G01D 5/244 A ,  G01D 5/245 102 U ,  G01D 5/245 102 A ,  G01D 5/36 K

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