特許
J-GLOBAL ID:200903036304664703

デカップリングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-074455
公開番号(公開出願番号):特開2007-250973
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 実装位置や周囲環境等に適したインピーダンス周波数特性を得て、実際上で生じ得る不要な共振を抑制できるデカップリングデバイスを提供する。【解決手段】 積層コンデンサ110の複数の第1内部導体層117と複数の第2内部導体層118によって所定の静電容量C11を形成し、複数の第1内部導体層117と複数の第3内部導体層119によって所定の静電容量C12を形成すると共に、複数の第2内部導体層118と複数の第3内部導体層119とを抵抗素子120を介して接続し、抵抗素子120の抵抗R11の値を適宜選択することにより静電容量C11のESRを制御し、このESR制御によって所定の周波数範囲において部分的にインピーダンス周波数特性を変化させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一の面に第1外部電極及び第2外部電極を有し他の面に第1連結電極及び第2連結電極を有する直方体形状の積層コンデンサと、第1外部端子及び第2外部端子を有し第1外部端子を積層コンデンサの第1連結電極に接続され第2外部端子を積層コンデンサの第2連結電極に接続された抵抗素子とを具備し、 前記積層コンデンサは、外部電極用引出し部を有する少なくとも1つの第1内部導体層と、連結電極用引出し部を有する少なくとも1つの第2内部導体層と、第1内部導体層の外部電極用引出し部と異なる位置に外部電極用引出し部を有し第2内部導体層の連結電極用引出し部と異なる位置に連結電極用引出し部を有する少なくとも1つの第3内部導体層とを備え、第1内部導体層の外部電極用引出し部は第1外部電極に接続され、第2内部導体層の連結電極用引出し部は第1連結電極に接続され、第3内部導体層の外部電極用引出し部は第2外部電極に接続され、第3内部導体層の連結電極用引出し部は第2連結電極に接続されている、 ことを特徴とするデカップリングデバイス。
IPC (3件):
H01G 4/40 ,  H01G 4/30 ,  H01C 13/00
FI (5件):
H01G4/40 301A ,  H01G4/30 301D ,  H01G4/30 301B ,  H01G4/30 301F ,  H01C13/00 C
Fターム (10件):
5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB07 ,  5E082DD01 ,  5E082EE04 ,  5E082EE11 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082GG10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-305995   出願人:TDK株式会社

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