特許
J-GLOBAL ID:200903036305292133

サーボ書込み装置及び同装置に適用するマスタディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080801
公開番号(公開出願番号):特開平10-275435
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】磁気転写方式を利用したサーボ書込み方法を適用した場合に、マスタディスクとスレーブディスクとを密着させた後に、両ディスクを比較的容易に引き剥がして、ディスクのの表面に傷が付くような事態を抑制することある。【解決手段】磁気転写方式を利用してサーボ情報を記録するためのサーボ書込み装置20において、マスタディスク1とスレーブディスク2とを密着させるディスク保持機構21と、両ディスク1,2に対してバイアス磁界を印加するバイアス磁界発生装置22とを有する。マスタディスク1の表面構造は、鏡面加工されたスレーブディスク2に対して、複数の凹部が設けられた構造である。ディスク保持機構21はこのマスタディスク1の表面構造を利用して、両ディスク1,2を相対的に小さい吸引力により引き剥がす。
請求項(抜粋):
磁気ディスク装置に使用されるディスク上に、磁気転写方式を利用してサーボ情報を記録するためのサーボ書込み装置であって、予めサーボ情報を記録したマスタディスクと、前記マスタディスクのサーボ情報が記録されたディスク面と記録対象であるディスクのデータ面とを密着させる手段と、密着された両ディスクに対してバイアス磁界を印加する手段と、前記マスタディスクの構造を利用して密着された両ディスクを分離させる手段とを具備したことを特徴とするサーボ書込み装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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