特許
J-GLOBAL ID:200903036305488135
切断可能なリンカーを有する一本鎖抗体
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-509153
公開番号(公開出願番号):特表2008-538926
出願日: 2006年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
所望のグリコシル化を有する抗体及び抗体を作製する方法と効率的な産生が開示されている。シグナル配列、軽及び重免疫グロブリン鎖(各々可変領域と定常領域を含み、少なくとも1つのタンパク分解切断部位を含むスペーサーペプチドによって隔てられている。)を含む融合タンパク質をコードする核酸で形質転換された宿主細胞が、核酸を発現するために培養され、抗体を産生するために、適切なプロテアーゼによって切断される。
請求項(抜粋):
抗体を作製する方法であり、N末端からC末端への順序で、(a)シグナル配列と、(b)可変領域及び定常領域を含む第一の免疫グロブリン鎖と、(c)融合タンパク質とは別個の分子であるプロテアーゼによって切断可能なタンパク分解切断部位を含むスペーサーペプチドと、並びに(d)可変領域及び定常領域を含む第二の免疫グロブリン鎖とを含む融合タンパク質をコードする核酸で形質転換された真菌細胞を培養することを含み;前記第一の免疫グロブリン鎖が軽鎖であり、及び前記第二の免疫グロブリン鎖が重鎖であり、又はこの逆であり;前記融合タンパク質が前記スペーサーペプチドと前記第二の免疫グロブリン鎖との間に第二のシグナル配列を含まず;並びに前記スペーサーペプチドが自己プロセッシング切断部位を欠如し、;
前記融合タンパク質が発現され、前記シグナル配列のC末端終末部で切断されてシグナル配列が除去され、及び前記プロテアーゼによって、前記スペーサーペプチド中の前記タンパク分解部位において切断され;並びに、
分子間会合された免疫グロブリン重鎖及び軽鎖の対を含む抗体が作製される、前記方法。
IPC (13件):
C12N 15/09
, C12N 15/02
, C12P 21/08
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C07K 16/28
, C07K 16/24
, C07K 16/46
, C07K 19/00
, A61K 39/395
, A61P 37/02
FI (13件):
C12N15/00 A
, C12N15/00 C
, C12P21/08
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
, C07K16/28
, C07K16/24
, C07K16/46
, C07K19/00
, A61K39/395 X
, A61P37/02
Fターム (62件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA44
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA07
, 4B024CA09
, 4B024CA10
, 4B024DA11
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024FA18
, 4B024GA11
, 4B024GA19
, 4B024HA03
, 4B024HA08
, 4B024HA09
, 4B024HA14
, 4B064AG27
, 4B064CA05
, 4B064CA06
, 4B064CA19
, 4B064CA21
, 4B064CC24
, 4B064CE12
, 4B064DA01
, 4B065AA60X
, 4B065AA62X
, 4B065AA77X
, 4B065AA80X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC15
, 4B065BA02
, 4B065BA25
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C085AA33
, 4C085AA34
, 4C085BB31
, 4C085CC01
, 4C085CC22
, 4C085DD21
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045BA53
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045FA72
, 4H045FA74
, 4H045GA26
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