特許
J-GLOBAL ID:200903036305667552
色素増感湿式太陽電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038565
公開番号(公開出願番号):特開2002-246076
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 酸化物半導体電極表面の増感色素の吸着量を増加させることによって、光電変換効率の高い色素増感湿式太陽電池の製造方法を提供する。【解決手段】 酸化物半導体電極4の表面に色素を吸着させる場合、透明基板1及び透明導電膜2上に形成された酸化物半導体電極4を容器7に入れて、真空チャンバー8中に設置する。真空チャンバー8内を真空排気した後に、色素溶液15を容器7に流し込むと酸化物半導体電極4は色素溶液に浸されることになる。色素溶液に浸す前に酸化物半導体電極4を設置した容器7を一度真空排気することによって、酸化物半導体電極4の細孔の中に残っていた空気等の気体を効率よく除去させることができる。真空排気後に色素溶液に浸すことによって、この気体のぬけた部分にも色素溶液が容易に入っていくので、酸化物半導体電極4の細孔にも色素を吸着させることが可能となる。
請求項(抜粋):
透明導電体基板上に形成した酸化物半導体電極と、この酸化物半導体電極上に吸着された色素と、これらに対向して配置された対向電極と、この対向電極と前記色素を吸着された酸化物半導体電極との間に充填された電荷移動層とを有する色素増感湿式太陽電池の製造方法において、前記透明導電体基板上に形成した酸化物半導体電極を容器内に設置して、その容器を真空排気した後に、前記色素を前記酸化物半導体電極に吸着させることを特徴とする色素増感湿式太陽電池の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 14/00 P
, H01L 31/04 Z
Fターム (12件):
5F051AA14
, 5F051AA20
, 5F051CB13
, 5F051CB24
, 5F051CB29
, 5F051CB30
, 5F051FA03
, 5F051FA06
, 5H032AA06
, 5H032AS16
, 5H032EE16
, 5H032EE17
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