特許
J-GLOBAL ID:200903036306467972

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347483
公開番号(公開出願番号):特開平10-191629
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 2次側回生による部分共振動作が可能なスイッチング電源において、軽負荷時の効率を向上させる。【解決手段】 トランス4の2次側巻線4bに直列に接続された回生スイッチング素子6は、そのゲートが2次側駆動回路16と動作モード信号出力回路17とに接続されている。定格負荷の場合、動作モード信号出力回路17の出力がハイレベルになり、回生スイッチング素子6は、2次側駆動回路16の指示に応じ、主スイッチング素子5の導通前に導通する。これにより、トランス4が逆励磁され、スイッチング電源1は、2次側回生による部分共振動作を行う。一方、負荷3が軽負荷の場合、動作モード信号出力回路17は、ローレベルの動作モード信号を出力する。この結果、2次側駆動回路16の出力に関わらず、回生スイッチング素子6の導通が制限され、回生電流に起因する損失は抑制される。
請求項(抜粋):
負荷が2次側へ接続されるトランスと、当該トランスの1次側へ供給する電力を断続する主スイッチング素子と、上記電力によって蓄積された励磁エネルギが放出された後に、上記トランスの2次側への逆励磁電流を通過させる回生スイッチング素子とを有するスイッチング電源において、負荷が所定のレベルよりも軽負荷である軽負荷モードの間、残余の定格負荷モードの期間に比べて、上記回生スイッチング素子の導通を制限する動作モード切り換え手段を備えていることを特徴とするスイッチング電源。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02J 3/18 ,  H02M 1/08 331
FI (4件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 F ,  H02J 3/18 B ,  H02M 1/08 331 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • DC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125443   出願人:三菱電機株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234399   出願人:松下電器産業株式会社

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