特許
J-GLOBAL ID:200903036307225190

遮音構造体及び遮音吸音複合構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255042
公開番号(公開出願番号):特開平5-094195
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は軽量薄型でかつ広い周波数範囲に亘って透過損失の大きな遮音構造体及び遮音吸音複合構造体を提供することを目的とする。【構成】 枠体22に取り付けられた高剛性の表面材71と表面材の内部または外側に充填された吸音材25、26からなる。表面材の剛性を大ならしめるための手段として(1)補強材を設ける、(2)角錐状または曲面状にする、(3)ハニカム状の材料を用いる。【効果】 表面材の剛性を高めることにより、低域では表面材の振動を押え共鳴透過による遮音欠損を防ぐことができる。また、高域では固体伝播による透過損失の低下を防ぎ、広い周波数範囲に亘って高い遮音性能を得る。
請求項(抜粋):
枠体と、前記枠体の両面に設けられた表面材と、前記表面材の内側に充填された吸音材とからなり、透過損失周波数特性におけるスティフネス領域が、表面材の面密度と表面材の間隔で決まる共鳴透過周波数よりも高い周波数まで達する様に前記表面材の剛性を大ならしめたことを特徴とする遮音構造体。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  E04B 1/82
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-057993
  • 特開昭62-016135
  • 特開昭63-239497
全件表示

前のページに戻る