特許
J-GLOBAL ID:200903036310301531
ロータリエンコーダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安藤 惇逸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074543
公開番号(公開出願番号):特開平10-253396
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 取扱いの容易な比較的厚いスリット円板を用いることができ、位置センサ等の組付けが容易であり、組立工数及び部品点数を削減することができるロータリエンコーダを提供する。【解決手段】 回転軸2と同心の円周に沿って多数の第一スリット10を配すると共に前記円周から外れた位置に1個の第二スリット11を配してなるスリット円板8と、第一スリット10の回転時における明暗を検出する第一位置センサ14と、第二スリット11の回転時における明暗を検出する第二位置センサとを備え、スリット円板8の片面が第一スリット10の回転経路において鏡面に形成されると共に、第一位置センサ14が、発光素子14aと受光素子14bとを含む反射形センサからなり、第二位置センサが、スリット円板8の両面側に第二スリット11の回転経路を挟むように互いに対向して配置された発光素子15aと受光素子15bとを含む透過形センサからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転軸を介してケースに支承され、該回転軸と同心の円周に沿って多数の第一スリットを配すると共に前記円周から外れた位置に前記回転軸の基準位置に対応する1個の第二スリットを配してなるスリット円板と、前記スリット円板における第一スリットの回転経路に沿って配置されると共に該第一スリットの回転により生じる明暗を検出する第一位置センサと、前記スリット円板における第二スリットの回転経路に沿って配置されると共に該第二スリットの回転により生じる明暗を検出する第二位置センサとを少なくとも備えたロータリエンコーダにおいて、前記スリット円板の片面が少なくとも第一スリットの回転経路において鏡面に形成されると共に、前記第一位置センサが、スリット円板の鏡面側に第一スリットの回転経路を臨むように互いに隣接して配置された発光素子と受光素子とを含む反射形センサからなり、また前記第二位置センサが、スリット円板の両面側に第二スリットの回転経路を挟むように互いに対向して配置された発光素子と受光素子とを含む透過形センサからなることを特徴とするロータリエンコーダ。
IPC (2件):
FI (4件):
G01D 5/30 E
, G01D 5/30 R
, G01D 5/36 B
, G01D 5/36 K
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