特許

J-GLOBAL ID：200903036312042509

チタン合金製ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法

発明者： 皆川 邦典 ,  山田 眞 ,  小川 厚 ,  橋本 博 ,  魏 ▲隆▼誼
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  株式会社ジースリー ,  チャオシンコンイエ クウフウ ヨウシェンコンスウ
代理人 (1件)： 潮谷 奈津夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-056783
公開番号（公開出願番号）：特開平8-224327
出願日： 1995年02月22日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】【目的】 製造性、耐久性、形状・寸法精度に優れたチタン合金製ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法を提供することにある。【構成】 フォ-ゼル部を含むヘッド主要部材(T1)と、ソ-ル部材またはクラウン部材とから構成されており、これらの突き合わせ部分が溶接されており、少なくとも前記ヘッド主体部材(T1)は、α+β型チタン合金であって、モリブデン当量の値が、2〜10の範囲内にある化学成分組成を有することからなるチタン合金製ゴルフクラブヘッド。上記発明において、ヘッド主要部材(T1)の化学成分組成は、 wt.% で、Al:3〜5、V:2.1〜3.7、Mo:0.85〜3.15、Fe:0.85〜3.15、および、O:0.06〜0.2を含有し、且つ、V、FeおよびMoが、7≦0.67×V+2.9×Fe+Mo≦13を満たす。

請求項（抜粋）：

フェ-ス部およびフォ-ゼル部が一体で形成されたヘッド主要部材(T1)と、前記ヘッド主要部材(T1)から独立して形成されたクラウン部およびソ-ル部を含む1つまたは2つの部材で構成されており、且つ、前記フェ-ス部と前記フォ-ゼル部とが隣接する部位を除く他の組み立て隣接部位は溶接によって接合されており、そして、更に、少なくとも前記ヘッド主要部材(T1)は、α+β型チタン合金であって、下記(1)式: Moeq( wt.% )=Mo( wt.% )+0.67×V( wt.% ) +0.44×W( wt.% )+0.28×Nb( wt.% )+0.22×Ta ( wt.% )+2.9×Fe( wt.% )+1.6×Cr( wt.% ) +1.1×Ni( wt.% )+1.4×Co( wt.% )+0.77×Cu ( wt.% )-Al( wt.% ) ------------------(1)で算出されるモリブデン当量:Moeq( wt.% )の値が、2〜10の範囲内にある化学成分組成を有することを特徴とする、チタン合金製ゴルフクラブヘッド。

IPC (3件)：

A63B 53/04 ,  C22C 14/00 ,  C22F 1/18

FI (4件)：

A63B 53/04 B ,  A63B 53/04 A ,  C22C 14/00 Z ,  C22F 1/18 H