特許
J-GLOBAL ID:200903036312216612

自動利得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145068
公開番号(公開出願番号):特開平8-018365
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 利得を電気的に制御する利得制御回路において、最大の利得制御減衰量を大きくとることによって、利得の制御範囲を大きくとる。【構成】 トランジスタTr11 ,Tr12 のベースから流れ出る電流によって、トランジスタTr4,Tr5のベースに流れ込む電流を補償することにより、利得制御回路10の最大の利得制御減衰量を差動増幅回路20のトランジスタTr21 ,Tr22 のコレクタ電流により制御することができ、利得制御回路10の利得の制御範囲をトランジスタTr3〜Tr6の順方向電流利得hFEに依らずに大きくとることができる。
請求項(抜粋):
差動増幅回路を形成する第1および第2のトランジスタと、前記第1のトランジスタのコレクタにエミッタが接続され、それぞれのベースに第1および第2の制御電圧が付与される第3および第4のトランジスタと、前記第2のトランジスタのコレクタにエミッタが接続され、それぞれのベースに第2および第1の制御電圧が付与される第5および第6のトランジスタと、エミッタが前記第4のトランジスタのコレクタに接続され、コレクタが第1の直流電源に接続された第7のトランジスタと、エミッタが前記第5のトランジスタのコレクタに接続され、コレクタが前記第1の直流電源に接続された第8のトランジスタと、ベースがそれぞれ前記第7および第8のトランジスタのベースに接続され、エミッタが前記第1の直流電源に共通接続された第9および第10のトランジスタと、エミッタがそれぞれ前記第9および第10のトランジスタのコレクタに接続され、ベースが前記第4および第5のトランジスタのベースに共通接続され、コレクタが共通接地された第11および第12のトランジスタと、一端が前記第6のトランジスタのコレクタに接続され、他端が前記第1の直流電源に接続された第1の抵抗と、一端が前記第3のトランジスタのコレクタに接続され、他端が前記第1の直流電源に接続された第2の抵抗と、前記第6のトランジスタのコレクタに接続された第1の差動増幅用出力端子と、前記第3のトランジスタのコレクタに接続された第2の差動増幅用出力端子とを有する利得制御回路を備えた自動利得制御装置。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H04B 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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