特許
J-GLOBAL ID:200903036313888843

2点切り真空遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  土屋 繁 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343421
公開番号(公開出願番号):特開2005-108766
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 操作機構を簡素化し、小型化が可能な2点切り真空遮断器を得る。【解決手段】 金属製の真空容器1内に2対の遮断部2を平行に配置する。2つの可動電極4は、真空容器内で接続導体12により接続される。接続導体は、真空容器内で絶縁物13を介して操作棒14に連結される。2対の遮断部が1つの真空容器内に収納されることにより、装置全体を小型化することができる。また、2対の遮断部が平行に配置され、各可動電極と操作棒の移動方向を同じにすることができるので、操作機構が簡単化される。さらに、遮断部と操作棒との間が真空容器内で絶縁物により絶縁されることにより、操作棒は絶縁物で構成する必要がなくなる。また、絶縁物は、真空容器内に配置されるので、沿面距離を大きく取る必要がなくなリ、操作機構を小型化することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
直列接続された2対の遮断部を同時に開極して電流を遮断する2点切り真空遮断器であって、 金属製の真空容器と、 それぞれが可動電極と固定電極とからなり、前記真空容器内に平行に配置された2対の遮断部と、 前記固定電極を、絶縁筒を介して前記真空容器に支持する支持部と、 前記真空容器の内部で前記2つの可動電極を接続する接続導体と、 前記真空容器の内部で絶縁物を介して前記接続導体と連結され、前記真空容器外部に導出される操作棒と、 絶縁筒を介して前記真空容器に取り付けられ、前記操作棒と前記真空容器との間の気密を維持する封止手段と、 を具備することを特徴とする真空遮断器。
IPC (1件):
H01H33/66
FI (2件):
H01H33/66 C ,  H01H33/66 V
Fターム (2件):
5G026CC04 ,  5G026VA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第3237445号公報
  • 遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-337778   出願人:株式会社明電舎
  • 密閉形スイッチギヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-347044   出願人:株式会社東芝
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