特許
J-GLOBAL ID:200903036314029100

空間光通信用センサ、空間光通信用受信装置、及び該受信装置を含む空間光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-058698
公開番号(公開出願番号):特開2003-258736
出願日: 2002年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 ハブと空間的に離れた複数のノードとの間で高速にデータ通信を行うのに適した受光用センサを提供する。【解決手段】 2次元の行列状に配置した各単位セル(画素)は、イメージセンサ動作モードのために、PD20、該PD20の接合容量である電荷蓄積用のコンデンサ21、電荷読み出しゲートスイッチ24等を備えるほか、高速通信動作モードのために、PD20で生じた電気信号を蓄積することなく高速読み出し信号線9,10に選択的に送るセレクタ26、該セレクタ26の選択制御データを保持するメモリ27等を備える。全ての画素の高速読み出し信号線9,10はそれぞれ共通に接続され、該信号線上で電流加算されて外部へ出力される。ハブ側では、イメージセンサ動作モードでノードの位置を検出した後、そのノードからの照射光が当たる画素のみを指定して高速通信動作モードで光通信を実行する。
請求項(抜粋):
空間光通信の受信装置に用いられる空間光通信用センサであって、a)1画素を構成する微小な受光素子が2次元の行列状に多数配置された光電変換手段と、b)前記各受光素子で光電変換されて生じた信号電荷を画素単位で蓄積する電荷蓄積手段と、c)第1動作モードにおいて、前記電荷蓄積手段で蓄積された信号電荷を画素単位で順次、外部へ読み出すための第1の信号読み出し手段と、d)第2動作モードにおいて、前記光電変換手段に含まれる1乃至複数の受光素子を選択し、該選択された受光素子で光電変換されて生じた信号電流を蓄積することなく加算して外部へ読み出すための第2の信号読み出し手段と、を備えることを特徴とする空間光通信用センサ。
IPC (3件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/22
Fターム (7件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002AA07 ,  5K002DA04 ,  5K002EA05 ,  5K002FA03 ,  5K002FA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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