特許
J-GLOBAL ID:200903036318913757

ブレーキ液圧保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164621
公開番号(公開出願番号):特開2000-351360
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 車両発進時のブレーキ力の解除による唐突感を解消するブレーキ液圧保持装置を提供することを課題とする。【解決手段】 自動変速機を備えるとともに、ブレーキペダルの踏込み時にはブレーキペダルの踏込み開放時よりもクリープの駆動力を小さくする駆動力制御装置を備える車両に搭載され、ブレーキペダルの踏込み開放後もホイールシリンダにブレーキ液圧が作用するブレーキ液圧保持装置において、駆動力が大きい状態まで増加してから所定時間経過後にブレーキ液圧の作用を解除することを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定車速以下でアクセルペダルの踏込み開放時にも変速機において走行レンジが選択されている場合には、原動機から駆動輪へ駆動力を伝達するとともに、前記駆動輪に伝達する前記駆動力の大きさをブレーキペダルの踏込み状態に応じて大きい状態と小さい状態とに切換え、前記ブレーキペダルの踏込み時には前記ブレーキペダルの踏込み開放時よりも前記駆動力を小さくする駆動力制御装置を備える車両におけるブレーキ液圧保持装置であって、前記ブレーキ液圧保持装置は、マスタシリンダとホイールシリンダを結ぶ液圧通路と、前記液圧通路に設けられ、前記液圧通路を連通する連通位置と前記液圧通路を遮断する遮断位置とに切換わる電磁弁と、前記電磁弁が前記遮断位置にあっても、前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダを連通する絞りを備える迂回通路と、前記電磁弁を前記連通位置と前記遮断位置とに切換える制御部とを備え、前記電磁弁を前記遮断位置に切換えて、前記絞りの流量制限により前記ブレーキペダルの踏込み開放後も前記ホイールシリンダにブレーキ液圧を作用させるブレーキ液圧保持装置において、前記制御部は、前記駆動力が前記大きい状態まで増加してから所定時間経過後に前記電磁弁を前記連通位置に切換えることを特徴とするブレーキ液圧保持装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60T 11/28
FI (2件):
B60T 7/12 A ,  B60T 11/28 A
Fターム (19件):
3D046BB02 ,  3D046DD02 ,  3D046EE01 ,  3D046GG02 ,  3D046HH05 ,  3D046JJ12 ,  3D046JJ13 ,  3D046JJ14 ,  3D046KK11 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL33 ,  3D046LL44 ,  3D047BB11 ,  3D047BB22 ,  3D047CC27 ,  3D047FF09 ,  3D047FF22 ,  3D047GG03

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