特許
J-GLOBAL ID:200903036322323697

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331473
公開番号(公開出願番号):特開平10-160362
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】保持盤に形成された複数の独立するチューブ保持孔に樹脂チューブの端部を配設し、各樹脂チューブ端面からチューブ長手方向の所定長さ範囲を保持盤(保持孔の内周面)に融着一体化した非密集構造と成すことで、冷却水や温調水などの熱交換流体によりチューブが多少揺れても融着部に余分な負荷(応力)が付勢されず、融着部の強度確保が達成されるうえ、チューブ相互の非融着構造により各チューブ間に熱放散空間が確保でき、熱放散性能(あるいは熱交換作用)に優れて、熱交換器全体の小型化を達成することができる熱交換器の提供を目的とする。【解決手段】複数の樹脂チューブ21内を流通する流体と樹脂チューブ21外部を流通する流体との間で熱交換を行なう熱交換器11であって、上記複数の樹脂チューブ21両端部を保持する保持盤20を設け、該保持盤に形成された複数の独立するチューブ保持孔に上記樹脂チューブ21の端部が配設され、各樹脂チューブ21の端面からチューブ長手方向の所定長さ範囲が保持盤20に融着一体化されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の樹脂チューブ内を流通する流体と樹脂チューブ外部を流通する流体との間で熱交換を行なう熱交換器であって、上記複数の樹脂チューブ両端部を保持する保持盤を設け、該保持盤に形成された複数の独立するチューブ保持孔に上記樹脂チューブの端部が配設され、各樹脂チューブの端面からチューブ長手方向の所定長さ範囲が保持盤に融着一体化された熱交換器。
IPC (6件):
F28D 7/16 ,  B29C 65/02 ,  F28F 21/06 ,  B29K 23:00 ,  B29K 27:12 ,  B29L 31:18
FI (4件):
F28D 7/16 A ,  F28D 7/16 Z ,  B29C 65/02 ,  F28F 21/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-266393
  • 特開昭62-142998

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