感圧修正テープ

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-255547
公開番号（公開出願番号）：特開2006-069052
出願日： 2004年09月02日
公開日（公表日）： 2006年03月16日
要約：

【課題】感圧修正テープにおいては、文字などを誤って筆記した際に修正するため塗膜を転写させる。その転写塗膜上に再度筆記した際に、塗膜が傷つけられたり削り取られたりせず筆記感が良好で、筆記具インキの定着が良好な感圧修正テープを提供する。【解決手段】上記課題を解決する手段として、白色隠蔽層と接着層の境界において2層が混ざり合ったずれ防止層を構築することで解決できることを見出した。白色隠蔽層中の顔料の充填量を75〜85重量%になるよう調整し、顔料の酸化チタン顔料と体質顔料の粒子径の比がおよそ1:10となるよう選択する。これより白色隠蔽層が多孔質になるため、筆記具インキの吸収が良くなり筆記具インキの定着性も向上する。さらに白色隠蔽層中に接着層がしみこみ易くなり境界面において2層が混ざり合ったずれ防止層が構築される。これにより白色隠蔽層のずれが無く筆記感が向上する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

基材上に離型層と転写後文字等を覆い隠す白色隠蔽層と該白色隠蔽層を被転写物に定着させる接着層を有する感圧修正テープにおいて、白色隠蔽層の顔料含有率が75〜85重量%で多孔質であり、かつ白色隠蔽層と接着層の間に1.0〜2.0μmの白色隠蔽層と接着層が混じり合ったずれ防止層を有することを特徴とする感圧修正テープ。

IPC (3件)：

B43L 19/00 , C09J 7/02 , C09J 201/00

FI (3件)：

B43L19/00 H , C09J7/02 Z , C09J201/00

Fターム (25件)：

4J004AA04 , 4J004AA05 , 4J004AA07 , 4J004AA08 , 4J004AA10 , 4J004AB01 , 4J004CA04 , 4J004CB02 , 4J004CC02 , 4J004DB01 , 4J004EA06 , 4J004FA10 , 4J040BA201 , 4J040CA001 , 4J040DD051 , 4J040DF001 , 4J040JA09 , 4J040JB09 , 4J040KA26 , 4J040KA29 , 4J040KA42 , 4J040MB02 , 4J040NA05 , 4J040PA23 , 4J040PA27

引用特許：

出願人引用 (5件)

感圧転写テープ
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-186928 出願人：株式会社パイロット
感圧転写テープ
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-018137 出願人：ユニオンケミカー株式会社
修正用転写テープ
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-135947 出願人：株式会社サクラクレパス

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審査官引用 (2件)

感圧修正テープ
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-082585 出願人：フジコピアン株式会社
感圧転写テープ
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-186928 出願人：株式会社パイロット

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