特許
J-GLOBAL ID:200903036323781826

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019214
公開番号(公開出願番号):特開平9-213355
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】水冷式あるいは液冷式の半導体素子を用いた電力変換装置で生じる損失が有効に回収し利用され、高効率で運転できる燃料電池発電装置を得る。【解決手段】原燃料改質器2から燃料電池本体1の燃料極へ送られる改質水素ガス用の冷却用熱交換器21、燃料電池本体1の空気極の排出ガス用の冷却用熱交換器22、および原燃料改質器2からの排出ガス用の冷却用熱交換器23の冷却配管と同様に、水冷式半導体素子を用いた電力変換装置31Aの冷却器32Aを、冷却水を還流する配管を介して排熱回収装置40に接続し、損失により生じた発熱を回収する。
請求項(抜粋):
電解質マトリックスを燃料極と空気極とで挟持した単電池を積層し冷却板を挿入して構成される燃料電池本体と、原燃料ガスと水蒸気との混合ガスを導入して改質水素ガスを生じる原燃料改質器と、燃料電池本体の燃料極と空気極にそれぞれ改質水素ガスと酸化剤ガスを供給して生じる直流電力を使用電力形態に変換する水冷式半導体素子を用いた電力変換装置とを備え、原燃料改質器から燃料電池本体の燃料極に送られる改質水素ガスと、燃料電池の空気極からの排出ガスと、原燃料改質器からの排出ガスのうち、少なくともいずれか一つが、冷却用配管を冷却水を還流する配管を介して排熱回収装置に接続した冷却用熱交換器を通流する燃料電池発電装置において、電力変換装置の水冷式半導体素子の冷却器が、冷却水を還流する配管を介して、前記排熱回収装置に接続されていることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/00 Z

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