特許
J-GLOBAL ID:200903036325129123
偏向可能遠位先端を備えた両方向操作可能カテーテル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535842
公開番号(公開出願番号):特表2001-502186
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】遠位端に偏向可能先端(14)を備えた2方向カテーテル(10)が、近位端(15)のハンドル(12)と、先端とハンドルとの間にのびるチューブ状部材(11)とを含む。ハンドルは、ハンドル基部(20)内に滑動自在に配設された第1ピストン部材(16)を含み、操作ワイヤ(22、23)の近位端はハンドル内に固定されている。操作ワイヤはチューブ状部材を貫通しており、その各遠位端は遠位先端の周方向間隔あけ部(24、25)に固定されている。第2方向へのピストン部材の軸方向変位は、第1ワイヤに対して他方のワイヤを引張ることにより、第2方向への遠位先端の偏向を逆に促進する。ピストン部材は、第1ピストン部材内で滑動自在なもう1つのピストン部材(17)を含むことができ、この場合、操作ワイヤの近位端は第1ピストン部材とハンドル部材内にそれぞれ固定され、他方のピストン部材はチューブ状部材の近位端を支持する。
請求項(抜粋):
中立位置から第1及び第2偏向位置まで可動な半径方向可撓性かつ軸方向に のびる遠位先端を備えた2方向操作可能カテーテルにおいて、改良点が第1及 び第2偏向位置への遠位先端の選択的偏向を可能にするための操作手段かなり 、前記制御手段が、カテーテル内をその遠位端を固定すべきカテーテルの近位 端から遠位先端上の周方向変位位置までのびる第1及び第2操作ワイヤ、及び カテーテルの近位端のハンドルからなり、第1及び第2ハンドル部が第1及び 第2軸方向において相対的に軸方向変位可能で、前記第1及び第2操作ワイヤ に取付けられることを特徴とする2方向操作可能カテーテル。
引用特許:
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