特許

J-GLOBAL ID：200903036326997773

蓄冷材料及び冷凍機

発明者： 高橋 明子 ,  東海 陽一 ,  佐橋 政司
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-019280
公開番号（公開出願番号）：特開平5-070768
出願日： 1992年02月05日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：

【要約】【構成】 本発明は、例えば、反強磁性体のEr3 Niと強磁性体のEr3 Coの様に磁性のタイプが異なる系の固溶体(Er3 Ni1-X CoX )を構成することで、両者の磁気相転移点より低い磁気相転移点を有する物質とし、より低い温度領域に比熱のピークを有するような蓄冷材料を得ることができるというものである。【効果】 本発明によれば低い温度領域にまで高比熱が実現できるため、目的温度に応じた比熱特性を有する蓄冷材料を得ることができ、気体冷凍の冷却効率を向上することができる。

請求項（抜粋）：

磁気相転移に伴う比熱の異常を用いた蓄冷材料において、その磁性のタイプが異なる2種以上の物質の固溶系からなり、この固溶系の磁気相転移点が、出発物質のそれより低いことを特徴とする蓄冷材料。

IPC (4件)：

C09K 5/00 101 ,  F25B 9/00 ,  F28D 20/00 ,  F25J 5/00