特許
J-GLOBAL ID：200903036327408020
回転主軸における工作物把持作動用エアの供給構造
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
尾仲 一宗 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-030585
公開番号（公開出願番号）：特開2001-219302
出願日： 2000年02月08日
公開日（公表日）： 2001年08月14日
要約：
【要約】【課題】 主軸台に組み込まれ且つ工具の把持手段が設けられた回転主軸を通じて供給される工作物把持作動用エアを、主静圧軸受に用いるクリーンエア回路から供給して精密加工に適した工作物把持作動用エアに供給構造を提供する。【解決手段】 後端部においてカップリング31,34を介して回転動力を受ける回転主軸10にはハウジング40が嵌合され、ハウジング40のエア供給口41から入口通路42を通じて供給されたクリーンエアは、ハウジング40の内周面に形成されたエア還流溝43から回転主軸10に放射状及び軸方向に形成された導入路28及び連通路29を通じて、回転主軸10の前端面に取り付けたダイヤフラムチャック等の工作物把持手段に供給される。回転主軸10は、ハウジング40に対し、クリーンエアによって得られる静圧軸受44で支持される。
請求項（抜粋）：
主軸台に回転自在に支持され且つ工作物を把持する把持手段を備え且つ前記把持手段を作動させるための作動用エアが供給される供給路が形成されている回転主軸、及び前記回転主軸に相対回転可能に嵌合され且つ前記供給路の接続すると共に前記作動用エアが送り込まれる入口通路が形成されたハウジングを具備し、前記回転主軸を前記ハウジングに対して相対回転可能に嵌合するため、前記回転主軸と前記ハウジングとの間には前記入口通路から送り込まれる前記作動用エアの圧力作用による静圧軸受が形成されていることから成る工作物把持作動用エアの供給構造。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (1件)：
前のページに戻る
