特許

J-GLOBAL ID：200903036333140403

音声認識装置及び音声認識システム

発明者： 大辻 清太 ,  杉村 利明
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-043778
公開番号（公開出願番号）：特開2003-241788
出願日： 2002年02月20日
公開日（公表日）： 2003年08月29日
要約：

【要約】【課題】本発明の課題は、複数の異なる雑音の環境下で入力されたユーザの音声認識を低い処理負荷で精度良く行うことのできる音声認識装置及び音声認識システムを提供することである。【解決手段】上記課題は、複数の異なる雑音の環境下で入力されたユーザの音声を認識する音声認識装置において、前記ユーザの発声の特徴を、前記複数の異なる雑音の各々の性質に対応させてモデル化した音響モデルを複数保持する雑音適応音響モデル保持手段と、当該音声認識装置の利用開始が検出されたときに、前記雑音の性質を検出し、その検出された雑音の性質に対応した音響モデルを、前記雑音適応音響モデル保持手段から取得して、該音響モデルと前記入力されたユーザの音声を照合して音声認識を行う音声認識処理手段とを有することを特徴とする音声認識装置にて解決される。

請求項（抜粋）：

複数の異なる雑音の環境下で入力されたユーザの音声を認識する音声認識装置において、前記ユーザの発声の特徴を、前記複数の異なる雑音の各々の性質に対応させてモデル化した音響モデルを複数保持する雑音適応音響モデル保持手段と、当該音声認識装置の利用開始が検出されたときに、前記雑音の性質を検出し、その検出された雑音の性質に対応した音響モデルを、前記雑音適応音響モデル保持手段から取得して、該音響モデルと前記入力されたユーザの音声を照合して音声認識を行う音声認識処理手段とを有することを特徴とする音声認識装置。

IPC (6件)：

G10L 15/06 ,  G10L 11/02 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/04 ,  G10L 15/20 ,  G10L 15/28

FI (6件)：

G10L 3/00 521 T ,  G10L 3/00 551 A ,  G10L 3/00 571 K ,  G10L 3/00 513 A ,  G10L 3/00 521 S ,  G10L 3/00 531 P

Fターム (3件)：

5D015DD04 ,  5D015EE05 ,  5D015LL10