特許
J-GLOBAL ID:200903036335885104

田植機の苗植装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190225
公開番号(公開出願番号):特開平9-098625
出願日: 1984年08月21日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 回転体ケース4に複数個の植付け杆11を取付けたロータリー式の苗植装置において、苗植装置の取付け及び取り外し性能を向上すると共に、耐久性を向上する。【構成】 前記回転体ケース4を、伝動ケース1に取付けた固定部材6に対して軸受部を介して回転自在に支持し、且つ、前記回転体ケース内の太陽歯車5を、固定部材に対して噛合部7を介して非回転状態に着脱自在に連結し、更に、前記噛合部及び前記軸受部を、前記固定部材と回転体ケースとの間に設けたシール部材26にて大気に対して密封する。
請求項(抜粋):
伝動ケースからの動力伝達によって回転駆動される略水平横向きの回転軸に回転体ケースを取付け、該回転体ケースに、前記回転軸を中心とする円周上に複数の植付け軸を回転自在に軸支し、該各植付け軸に、苗載台に向かって延びる分割爪を備えた植付け杆を取付ける一方、前記回転体ケースには、前記回転軸に回転自在に被嵌して設けた非回転の太陽歯車と前記植付け軸との間に、当該回転体ケースの回転に伴って前記各植付け軸に対して不等速回転を伝えるようにした歯車列を設け、更に、前記回転体ケースを、前記伝動ケースに前記回転軸に被嵌するように取付けた固定部材に対して軸受部を介して回転自在に支持し、且つ、前記太陽歯車を、前記固定部材に対して、前記回転軸の軸方向に噛合可能な噛合部を介して非回転状態に着脱自在に連結し、更に、前記噛合部及び前記軸受部を、前記固定部材と回転体ケースとの間に設けたシール部材にて大気に対して密封したことを特徴とする田植機の苗植装置。

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