特許
J-GLOBAL ID:200903036336023220

エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208562
公開番号(公開出願番号):特開平8-072648
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 ベントホール5を塞ぐように、エアバッグ1の内面側から布(パッチクロス)6がエアバッグ1の基布7に対し縫糸8,9,10により縫い付けられている。このパッチクロス6にスターマーク(星印)状にスリット11が入っている。このスリット11のすべてを覆うようにフィルム12がパッチクロス6のエアバッグ内面側に貼着されている。エアバッグ1内のガス圧が所定圧よりも高くなると、フィルム12が破れる。【効果】 エアバッグ内の圧力が所定圧力に達するまではベントホールが閉鎖されているため、エアバッグがきわめてすばやく展開するようになる。従って、エアバッグの容量を大きくしたり、インフレータの出力を小さくしても、エアバッグを十分に迅速に展開させることが可能となる。ベントホールを覆うシートに裂け目が走っても、エアバッグの基布までは裂け目が広がらない。
請求項(抜粋):
ベントホールを有するエアバッグにおいて、該ベントホールを覆っており、且つエアバッグに対し接合されているシートと、該シートに設けられているスリットと、該シートに重ね合わされており、エアバッグの内圧が所定以上になったときに破断するフィルムと、を備えたことを特徴とするエアバッグ。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-306149

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