特許
J-GLOBAL ID:200903036337465650

ハイブリッド車の動力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114752
公開番号(公開出願番号):特開2000-308209
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 電動機からの動力をトルクコンバータを介して駆動軸に出力するハイブリッド車の動力装置において、坂路発進などの際に車両がずり下がらないようにすると共に装置のエネルギ効率を向上させる。【解決手段】 アクセルポジションAPがオフでエンジン運転フラグFEが値0で車速Vの絶対値が閾値Vr未満のときは(S100〜S106)、ブレーキ油圧PBを車両の現在位置の勾配θに基づいて設定された基準油圧Prefと比較し(S108〜S114)、基準油圧Pref以上のときには、ブレーキによる制動力によって車両はずり下がらずに停止していると判定してモータの運転を停止し(S118)、基準油圧Pref未満のときには勾配θとブレーキ油圧PBとに基づいてモータの目標回転数Nm*を設定し(S116)、モータからトルクコンバータを介して駆動軸にクリープトルクを出力する。
請求項(抜粋):
内燃機関からの動力と電動機からの動力とをトルクコンバータを介して駆動輪に接続された駆動軸に各々独立に出力可能なハイブリッド車の動力装置であって、前記内燃機関の運転が停止されている状態を検出する運転停止状態検出手段と、アクセルペダルの踏み込み状態を検出する踏み込み状態検出手段と、前記駆動軸の回転数を検出する回転数検出手段と、前記駆動軸に作用している制動力を検出する制動力検出手段と、前記運転停止状態検出手段により前記内燃機関の運転が停止されている状態が検出されると共に前記踏み込み状態検出手段により前記アクセルペダルが踏み込まれていない状態が検出され、かつ、前記回転数検出手段により検出された回転数が所定回転以下であるとき、前記制動力検出手段により検出される制動力に基づいて前記電動機の回転数を制御する制御手段とを備えるハイブリッド車の動力装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00
FI (2件):
B60L 11/14 ,  B60K 9/00 Z
Fターム (35件):
5H115PA08 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU10 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QE04 ,  5H115QE10 ,  5H115QH05 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI15 ,  5H115QN03 ,  5H115RB22 ,  5H115RE01 ,  5H115RE05 ,  5H115RE06 ,  5H115SE04 ,  5H115TB03 ,  5H115TB10 ,  5H115TE01 ,  5H115TO04 ,  5H115TO07 ,  5H115TO21 ,  5H115TO26 ,  5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハイブリッド車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-285833   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開平3-253202

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