特許
J-GLOBAL ID:200903036338305567

フィードフォワード増幅装置及びフィードフォワード増幅装置の制御方法並びにフィードフォワード増幅装置付き基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274599
公開番号(公開出願番号):特開平9-008560
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディジタル自動車電話等の無線通信システムにて用いて好適な、フィードフォワード増幅装置及びその制御方法ならびにフィードフォワード増幅装置付き基地局に関し、増幅器のバックオフを小さくして電力効率を向上させながら、低歪みの増幅信号を安定的に出力できるようにする。【構成】 主信号系の主信号を増幅する主増幅器5をそなえるとともに、主増幅器5の出力の内の主信号成分を相殺した歪み抽出信号を、主信号の位相制御に基づいて生成する歪み抽出ループ回路部1と、主増幅器5の後段側において、上記主信号成分を相殺した歪み抽出信号を使用して、主増幅器5の後段側の主信号系の信号から主信号成分のみを出力する歪み除去ループ回路部9とをそなえたフィードフォワード増幅装置において、歪み抽出ループ回路部1が、主信号を最も相殺することができる位相制御点からずらして位相制御を行なうことにより歪み抽出信号を生成するように構成する。
請求項(抜粋):
主信号系の主信号を増幅する主増幅器をそなえるとともに、該主増幅器の出力の内の主信号成分を相殺した歪み抽出信号を、主信号の位相制御に基づいて生成する歪み抽出ループ回路部と、該主増幅器の後段側において、上記主信号成分を相殺した歪み抽出信号を使用して、該主増幅器の後段側の主信号系の信号から主信号成分のみを出力する歪み除去ループ回路部とをそなえたフィードフォワード増幅装置において、該歪み抽出ループ回路部が、主信号を最も相殺することができる位相制御点からずらして位相制御を行なうことにより歪み抽出信号を生成するように構成されたことを特徴とする、フィードフォワード増幅装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-213207

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