特許
J-GLOBAL ID:200903036338849974

減衰機構付転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367643
公開番号(公開出願番号):特開平11-193816
出願日: 1997年12月27日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 軸受本体に振動の減衰機構を併設することにより、軸受の小型化を図ると共に、軸受のユニット化を図った減衰機構付転がり軸受を提供すること。【解決手段】 軸受本体5に嵌合一体的に設けたダンパー受け体6とダンパーハウジング7との間に、ダンパー空間8,9を形成し、このダンパー空間8,9内に、箔体10,11を配設すると共に、グリースGを充填しているため、枢軸の回転時に振動が軸受本体5からハウジング等の固定側に伝わる時、ダンパー空間8,9内では、グリースGが箔体10,11回りの隙間内に入り込み、大略的には、この隙間内でグリースGが圧搾・膨張されることにより、枢軸の回転時に伝わる振動を減衰できる。
請求項(抜粋):
枢軸側に嵌合される内輪又は外輪と、固定側に嵌合される外輪又は内輪と、この内輪と外輪との間に介装される転動体とを有する軸受本体を備えると共に、枢軸の回転時に固定側に伝わる振動を減衰する減衰機構を備えた転がり軸受において、前記軸受本体の外輪または内輪に、ダンパーハウジングを一体的に嵌合し、このダンパーハウジングと外輪又は内輪との間に僅少隙間のダンパー空間を形成し、このダンパー空間内にグリースを充填したことを特徴とする減衰機構付転がり軸受。
IPC (3件):
F16C 23/06 ,  F16C 27/00 ,  F16C 35/07
FI (3件):
F16C 23/06 ,  F16C 27/00 A ,  F16C 35/07

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