特許
J-GLOBAL ID:200903036345099190
圧電素子駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261720
公開番号(公開出願番号):特開平6-112544
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は圧電素子とインダクタとで構成される直列LC回路の過渡特性を利用して圧電素子を充放電させる圧電素子駆動回路に関し、充放電の周期が急変しても一定なエネルギで圧電素子を充電することを目的とする。【構成】 PZT50とインダクタ56とで充電用直列LC回路を構成し、その過渡特性を利用してPZT50を高圧に充電する。インダクタ64はPZT50と放電用直流LC回路を構成し、その過渡特性を利用して両端電圧が負電圧になるように放電する。クランプ回路66は、PZT50の放電時電圧を一定の範囲にクランプして、電圧変動分をカットする。このためPZT50に一定のエネルギを供給するために要求される電圧が常に一定になり、電源42の出力電圧を制御する必要がない。
請求項(抜粋):
圧電素子の充電系及び放電系に、該圧電素子と直列LC回路を構成するインダクタを設け、該LC回路の過渡特性を利用して、前記圧電素子の両端電圧が電源電圧より広い範囲で昇降圧するように、該圧電素子を充放電させる圧電素子駆動回路において、前記圧電素子を充放電状態で保持した際に、該圧電素子の両端電圧が変動する範囲をカットするように、前記圧電素子の充放電時における両端電圧を、所定の電圧範囲にクランプするクランプ回路を備えることを特徴とする圧電素子駆動回路。
IPC (4件):
H01L 41/09
, F02M 51/06
, G05D 3/00
, H02N 2/00
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