特許
J-GLOBAL ID:200903036345106871

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162531
公開番号(公開出願番号):特開平11-355297
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 送信出力のいかんにかかわらず中継局の設置を要することなく、比較的広い範囲に亘る一定エリア内に無線通信のネットワークシステムを経済的に構築でき、しかも、通信効率を高めることかできるようにする。【解決手段】 一定エリア内に点在された複数の無線子局1A〜1Jのそれぞれに、自局が送信電波を受信可能な範囲内にある他の子局の送信先となった場合の受信優先順位が付与されているとともに、送信元子局からは送信電波の届く範囲にある他の子局の全てに対しデータ信号を送信する手段と、送信電波の受信状態において、優先順位の高いものから順に送信元子局へ応答信号を返信して両子局間に亘る通信リンクを確立する一方、送信元子局が応答信号を受信した場合、その他の送信先子局は送信元子局へ応答信号を返信しないで受信待機状態に移行させる手段とを設けている。
請求項(抜粋):
一定エリア内に点在する複数の無線子局から一つの親局に空間を伝送媒体とする電波によってデータ信号を伝送する無線通信システムであって、各無線子局にはそれぞれ、自局が送信電波を受信可能な範囲内にある他の子局の送信先となった場合の受信優先順位が付与されているとともに、送信元となった子局からは送信電波の届く範囲にある他の子局の全てに対してデータ信号を送信する手段と、送信電波の受信状態において、優先順位の高いものから順に送信元子局へ応答信号を返信して両子局間に亘る通信リンクを確立する一方、送信元子局がある送信先子局からの応答信号を受信した場合は、その他の送信先子局から送信元子局への応答信号の返信を行わずにその他の送信先子局を受信待機状態に移行させる手段とを備えていることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/24 D

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