特許
J-GLOBAL ID:200903036345320946

耳鳴治療用キノキサリン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284569
公開番号(公開出願番号):特開平9-132530
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耳鳴治療用神経保護剤を提供する。【解決手段】 式〔式中、AはN又はCH;R1,R2はC1〜4アルキル基、ハロゲン原子又はCF3;R3はC3〜7シクロアルキル基、CF3,C6〜10アリール基又はC1〜4アルキル基;R4は水素原子、C3〜7シクロアルキル基、又はC1〜6アルキル基(但し、水酸基、C1〜4アルコキシ基、C6〜10アリール基、C2〜6アルカノイル基、モノあるいはジ(C1〜4アルキル)アミノ基、-NH-SO2CF3、モルホリノカルボニル基、ピペリジノカルボニル基等で置換されていてもよい);をそれぞれ表す〕で表される化合物、又は薬剤学的に許容できるその塩を有効成分として含有する医薬組成物。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中、Aは、窒素原子又はCHであり、R1及びR2は、それぞれ独立して、炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲン原子、又はトリフルオロメチル基であり;R3は炭素数3〜7のシクロアルキル基、トリフルオロメチル基、炭素数6〜10のアリール基、又は炭素数1〜4のアルキル基であり、ここで、前記の炭素数1〜4のアルキル基は、場合により炭素数3〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜10のアリール基により置換されていることがあり;R4は、水素原子、炭素数3〜7のシクロアルキル基、又は炭素数1〜6のアルキル基であり、ここで、前記の炭素数1〜6のアルキル基は、場合により、水酸基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数3〜9の複素環式環基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数2〜6のアルカノイル基、カルボキシル基、(炭素数1〜4のアルコキシ)カルボニル基、アミノ基、炭素数1〜4のアルキルアミノ基、ジ(炭素数1〜4のアルキル)アミノ基、-NHSO2CF3、-CONR5R6、-NHCONR5R6、又は-O(CH2)nNR5R6により置換されていることがあり;そして、前記の炭素数6〜10のアリール基及び前記の炭素数3〜9の複素環式環基は、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン原子、及びトリフルオロメチル基からなる群より独立して選択した置換基3個以下で、場合により置換されていることがあり;R5及びR6は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基であるか、又は、R5とR6とは一緒になって、ピロリジノ基、ピペリジノ基、又はモルホリノ基を形成しており;そしてnは、2、3又は4である]で表される化合物又は薬学的に許容することのできるその塩を活性成分として含む耳鳴治療用医薬組成物。
IPC (4件):
A61K 31/495 ABM ,  A61K 31/535 ,  C07D241/44 ,  C07M 7:00
FI (3件):
A61K 31/495 ABM ,  A61K 31/535 ,  C07D241/44

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