特許
J-GLOBAL ID:200903036347590150

コンクリート建造物の壁面工法及び型枠用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148700
公開番号(公開出願番号):特開平7-268998
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 壁面の一部となる型枠の無架設組立が容易で、壁面の経年剥落や錆流出を防止できるコンクリート建造物の壁面工法を提供する。【構成】 捨て型枠となる係止用の透孔113が形成されたALC板101のコンクリートに密着する面側に、セパレータSPをその端部に長ナットNS1を取り付けて透孔113位置に当てがい、コンクリートと密着する面と反対側の面から仮係止用ボルト109を透孔113を貫通させて長ナットNS1と螺合させてセパレータSPとALC板101を結合し、コンクリート打設後仮係止用ボルト109を撤去して、その透孔113に裏面にやすり状突起が形成された錆びない材料からなる経年剥落防止用皿ボルトNS7をその突起でALC板101を削りながらねじ込んで係留する。
請求項(抜粋):
コンクリート建造物の壁面を架設材を用いることなく組み立てたコンクリートに密着する型枠で構成する壁面工法において、係止用の透孔が形成された型枠のコンクリートに密着する面側にその型枠を支持する支持部材を配置し、前記型枠のコンクリートに密着する面と反対側の面から仮係止用締結部材を前記透孔を貫通させて前記支持部材と型枠とを結合し、コンクリート打設後前記仮係止用締結部材を撤去して、その透孔に錆びない材料からなる経年剥落防止用締結部材をねじ込んで係留することを特徴とするコンクリート建造物の壁面工法。

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