特許
J-GLOBAL ID:200903036349544393

サーボコントローラにおける動作範囲の自動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井沢 洵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053084
公開番号(公開出願番号):特開平7-239717
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 サーボコントローラにおいて、駆動部の動作範囲を指示計の指示値或いは制御のための0〜100%の値に正確に自動調整する。【構成】 駆動部を一定方向へ所要時間駆動して、軸位置に対応した分圧比を示すポテンショメータの出力を計測し、その増減により電源供給線と接地線との接続方向の正逆を判定し、正方向接続と判定したときにメータ出力の減少方向へ駆動部を駆動して変化がなくなった点の出力値を全閉点データとして記憶させ、メータ出力の増加方向へ駆動部を駆動して変化がなくなった点の出力値を全開点データとして記憶させる処理を経て動作範囲のゼロスパンを調整する。
請求項(抜粋):
調節計からの制御信号により駆動部の軸位置を決定するサーボコントローラにおいて、前記駆動部の軸位置に対応した分圧比を示すポテンショメータを装備し、前記駆動部を一定方向へ一定時間駆動してポテンショメータの出力を計測し、その増加・減少により電源供給線と接地線との接続が正方向か逆方向かを判定する接続状態確認処理と、当該確認処理で正方向接続と判定されたときにポテンショメータの出力が減少する方向へ駆動部を駆動し、出力変化がなくなった点の出力値を全閉点データとして記憶装置に書き込む全閉調整処理と、駆動部をポテンショメータ出力が増加する方向へ一定時間駆動してポテンショメータの出力変化がなくなった点の出力値を全開点データとして前記記憶装置に書き込む全開調整処理とを含むことを特徴とするサーボコントローラにおける動作範囲の自動調整方法。
IPC (2件):
G05D 3/12 ,  G05B 23/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-048307
  • 特開平4-007610
  • 特開平1-276824

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