特許
J-GLOBAL ID:200903036357391679

廃プラスチックの溶融・熱分解方法、その溶融・熱分解 槽及び廃プラスチックの油化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358292
公開番号(公開出願番号):特開平10-195451
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 異物を含む廃プラスチックを安価にかつ連続的に溶融し、脱塩化水素化し、熱分解する。【解決手段】 1つの溶融・熱分解槽を用いて廃プラスチックを溶融しつつ脱塩化水素処理した後、該廃プラスチック溶融物を熱分解するにあたり、槽本体内を内筒内側の溶融領域と内筒外下側の熱分解領域とに区画し、溶融領域にて廃プラスチックを熱分解領域の熱にて加熱溶融するとともに、廃プラスチック溶融物の脱塩化水素を進行させ、溶融領域の廃プラスチック溶融物を熱分解領域で連続的に熱分解させる。
請求項(抜粋):
1つの溶融・熱分解槽を用いて廃プラスチックを溶融しつつ脱塩化水素処理した後、該廃プラスチック溶融物を熱分解するにあたり、槽本体内に内筒を設けて上記槽本体内を上記内筒内側の溶融領域と内筒外下側の熱分解領域とに区画し、上記溶融領域にて廃プラスチックを上記熱分解領域の熱にて加熱溶融するとともに、廃プラスチック溶融物の脱塩化水素を進行させる一方、上記溶融領域の廃プラスチック溶融物を上記熱分解領域に吐出させて連続的に熱分解させるようにしたことを特徴とする廃プラスチックの溶融・熱分解方法。
IPC (2件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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