特許
J-GLOBAL ID:200903036358933947

車両用シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341568
公開番号(公開出願番号):特開2002-144929
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも通常の着座時のスライドの範囲において、シートの上方への大きな衝撃荷重が掛かった場合に、その衝撃荷重に対抗できる車両用シートスライド装置を提供すること。【解決手段】 上記衝撃力がシートSに加わると、スライドテーブル33の下面に設けた係合ブラケット34の、ベースプレート20に設けた溝24より下方に突出する係合部344、345が溝24の両縁でベースプレート20の上面部21下面と係合して、上記前方上方への衝撃力に対抗する。しかも、この係合はシートSのどのスライド位置においても同様に行われる。
請求項(抜粋):
車両フロアに固定されたベースプレートと、該ベースプレート上に所定の間隔をあけて互いに平行に配置された一対のロアレールと、各ロアレールに沿ってスライド可能に設けられた一対のアッパレールと、両アッパレール間に架設され、シートを支持するスライドテーブルと、該スライドテーブルのスライド方向に沿って前記ベースプレートに設けられた棒状ネジと、該棒状ネジを回転させるモータと、前記棒状ネジに螺合するナットと、前記スライドテーブルに設けられ、前記ナットに相対回転できないように係合する係合ブラケットとを備え、前記棒状ネジの回転に伴い、前記ナット及び係合ブラケットを介して前記スライドテーブルがスライドするようにした車両用シートスライド装置において、前記ベースプレートに、前記スライドテーブルのスライド方向に沿って延びる溝を形成し、前記係合ブラケットの下端部を前記溝から突出せしめ、該下端部に、前記ベースプレートの前記溝の両縁にスライド可能に係合する係合部を形成したことを特徴とする車両用シートスライド装置。
IPC (3件):
B60N 2/06 ,  A47C 3/18 ,  B60N 2/14
FI (3件):
B60N 2/06 ,  A47C 3/18 Z ,  B60N 2/14
Fターム (7件):
3B087AA02 ,  3B087BA02 ,  3B087BA06 ,  3B087BB07 ,  3B087CD02 ,  3B091EA04 ,  3B091EB04

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