特許
J-GLOBAL ID:200903036359531664
エンジン駆動熱移動装置の機関室の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321598
公開番号(公開出願番号):特開2001-141331
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 機関室を構成するケーシング本体を極力コンパクトにするとともに、整備性を向上し、さらに、圧縮機及び発電機の温度上昇を抑制する。【解決手段】 機関室20にエンジン22を、シリンダ81がクランクケース85から片側に延出するように配置するとともに、クランクケース85の外方であってシリンダ81とは反対側に圧縮機21を配置し、クランク軸前端部のプーリ24からベルト25を介して圧縮機プーリ26に駆動力が伝達されるようにしている。さらに、クランクケース85の後方でシリンダ81とは反対側に発電機23を配置し、クランク軸後端部のプーリ27からベルト28を介して発電機プーリ29に駆動力が伝達されるようにしている。また、エンジン22及び圧縮機21を収容するようにケーシング本体2を形成し、その背面部より後方に発電機23を配置し、カバー100に発電機23を支持させている。
請求項(抜粋):
機関室を形成するケーシング内に、熱ポンプ装置の圧縮機と、この圧縮機を駆動するエンジンとを配置するとともに、上記エンジンにより駆動される発電機を備えたエンジン駆動熱移動装置において、上記エンジンのクランク軸を機関室の前後方向に配置し、クランク軸の前方端部に第1駆動車を、後方端部に第2駆動車をそれぞれ設け、上記クランク軸を収容するクランクケースから左右方向のうちの一方の側にエンジンのシリンダを延設させ、上記クランクケースの外方であって左右方向のうちで上記シリンダとは反対側の位置に、上記第1駆動車から巻掛伝動部材を介して駆動力が伝達される第1被駆動車を前方端部に設けた圧縮機を配置する一方、クランクケースの後方で、かつ、左右方向において上記シリンダとは反対側の位置に、上記第2駆動車から巻掛伝動部材を介して駆動力が伝達される第2被駆動車を前方端部に設けた発電機を配置し、上記エンジン及び圧縮機を収容するようにケーシング本体を形成し、このケーシング本体の背面部より後方に発電機を位置させるとともに、この発電機を覆い、かつケーシング本体に取外し可能に固定されるカバーを設け、このカバーに上記発電機を支持させたことを特徴とするエンジン駆動熱移動装置の機関室の構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F25B 27/00 A
, F24F 5/00 X
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