特許
J-GLOBAL ID:200903036361606515

浮遊粒子状物質測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333777
公開番号(公開出願番号):特開2003-139725
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大きな測定感度を得ることができる浮遊粒子状物質測定装置を提供する。【解決手段】 捕集に先立ち、位置Aにおいて、ベータ線源8Aからベータ線を放射して、ベータ線検出器9Aによりろ紙1のみを透過するベータ線を測定し、初期計数値I0として制御・演算部12に記憶する。次に、ピンチローラ3によりろ紙1を送り、捕集部7において浮遊粒子状物質を捕集する。このとき、同時に位置Aにおいて、ろ紙1の新たな部分の初期計数値I0が測定される。そして、浮遊粒子状物質の捕集時間が経過すると、再びピンチローラ3が駆動され、位置Cにおいて、ベータ線透過量が測定される。このようにして、ろ紙1のみの初期計数値I0の測定、浮遊粒子状物質の捕集、ろ紙1および浮遊粒子状物質の沈着層の計数値Iの測定が同時並行的に行われ、次々と浮遊粒子状物質濃度を算出することができる。
請求項(抜粋):
試料ガス中の浮遊粒子状物質をろ紙に捕集し、そのろ紙をベータ線源とベータ線検出器との間にセットして、ベータ線吸収量の変化により浮遊粒子状物質濃度を定量する浮遊粒子状物質測定装置において、浮遊粒子状物質の捕集部の前後に二組のベータ線源およびベータ線検出器の対を備え、浮遊粒子状物質の捕集中それぞれの対でベータ線のデータ収集を行うことを特徴とする浮遊粒子状物質測定装置。
IPC (3件):
G01N 23/06 ,  G01N 15/06 ,  G01N 1/02
FI (3件):
G01N 23/06 ,  G01N 15/06 D ,  G01N 1/02 G
Fターム (17件):
2G001AA03 ,  2G001AA10 ,  2G001BA11 ,  2G001CA03 ,  2G001DA06 ,  2G001FA06 ,  2G001GA03 ,  2G001KA01 ,  2G001MA04 ,  2G001RA01 ,  2G052AA04 ,  2G052AA40 ,  2G052EA03 ,  2G052GA09 ,  2G052GA18 ,  2G052HC08 ,  2G052HC28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-206950
  • 特開昭58-206950

前のページに戻る