特許
J-GLOBAL ID:200903036362501288

ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080232
公開番号(公開出願番号):特開平7-153553
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 正特性サーミスタと電極板との間の電気的接触が確実で、かつ、熱結合及び熱効率に優れた液体加熱用ヒータを提供する。【構成】 ケース1は内部空間13が一辺部に開口部14を有し、開口部14を除く全周を閉じている。一対の電極板21、22は一面212、222に突起211、221を有し、他面223が放熱面11、12と向き合うように、ケース1の内部空間13内に収納されている。正特性サーミスタ3は電極32、33のそれぞれに突起211、221が接触するように、電極板21ー22の間に配置されている。樹脂でなる熱伝導性充填物41、42は正特性サーミスタ3の電極32、33と、電極板21、22との間に、突起211、221によって生じる隙間を埋めるように、充填されている。
請求項(抜粋):
1つのケースと、少なくとも2つの電極板と、少なくとも1つの正特性サーミスタと、熱伝導性充填物とを含むヒータであって、前記ケースは、一対の放熱面を有し、前記放熱面は間隔を隔てて対向し、それによって前記内部空間を形成しており、前記内部空間は前記放熱面に対して側部となる一端側に開口部を有し、前記開口部を除く全周が閉じられており、前記電極板のそれぞれは、一面に突起を有し、他面が前記放熱面の方向を向くように、前記ケースの前記内部空間内に収納されており、前記正特性サーミスタは、正特性サーミスタ素体の厚み方向の両面に電極を有し、前記電極のそれぞれに前記突起が接触するように、前記電極板の間に配置されており、前記熱伝導性充填物は、樹脂でなり、前記正特性サーミスタの前記電極と、前記電極板との間に、前記突起によって生じる隙間を埋めるように、充填されているヒータ。
IPC (2件):
H05B 3/14 ,  H05B 3/20 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-187182

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