特許
J-GLOBAL ID:200903036362705843

光電界センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058043
公開番号(公開出願番号):特開2002-257884
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 狭い空間領域にあっても安定して精度良く3軸方向の電界測定が可能な小型の光電界センサを提供すること。【解決手段】 この光電界センサは、X,Y,Zの3軸方向の電界を測定するための反射型マッハツェンダ干渉計から成る光変調部をセンサヘッド部41に収納し、光変調部の各マッハツェンダ干渉計に接続される偏波保持型の3芯光ファイバ43をセンサヘッド部41の端面に結合される非金属製の保持ロッド42で被覆した構成とし、センサヘッド部41ではハウジング15内の略中心部分に配置された直角三角形の断面を有する三角柱状の支持部材14の各側面にX,Y,Zの3軸方向の電界を測定するための電界センサ(反射型マッハツェンダ干渉計)の3種としてX軸方向用1軸光電界センサ11,Y軸方向用1軸光電界センサ12,Z軸方向用1軸光電界センサ13を装着して光変調部を構成している。
請求項(抜粋):
電気光学結晶による電気光学結晶基板上に電極と分岐光導波路とを配設して成り、且つ該分岐光導波路に対して平行な方向の電界検出が可能な1個の第1の反射型マッハツェンダ干渉計、並びに電気光学結晶による電気光学結晶基板上に電極と分岐光導波路とを配設して成り、且つ該分岐光導波路に対してそれぞれ異なる垂直な方向の電界検出が可能な2個の第2の反射型マッハツェンダ干渉計を組み合わせて成る光変調部と、前記光変調部に対して光を入出力するために前記1個の第1の反射型マッハツェンダ干渉計及び前記2個の第2の反射型マッハツェンダ干渉計と結合される光ファイバとを備えて構成される光電界センサであって、前記光変調部では、前記1個の第1の反射型マッハツェンダ干渉計及び前記2個の第2の反射型マッハツェンダ干渉計における前記分岐光導波路の全ての延在方向が互いにほぼ平行に配置されると共に、前記光ファイバの引き出し方向がほぼ同一方向に配置され、且つ該2個の第2の反射型マッハツェンダ干渉計における前記電界検出する方向の成す角度がほぼ直角になるように配置されたことを特徴とする光電界センサ。
IPC (2件):
G01R 29/08 ,  G01R 15/24
FI (2件):
G01R 29/08 F ,  G01R 15/07 C
Fターム (3件):
2G025AA05 ,  2G025AB11 ,  2G025AC06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-047560
  • 特表平2-502887

前のページに戻る