特許
J-GLOBAL ID:200903036362863090
製紙における改良
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-591271
公開番号(公開出願番号):特表2002-533588
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】本発明は、細長い不浸透性要素を組み入れた紙の改良、そのような紙の製造方法、およびそれから製造された証券に関する。したがって、本発明は、その中に少なくとも部分的に埋め込まれた細長い不浸透性ストリップを有する単層紙を製造する方法であって、多孔質支持表面の一つ以上の選択された領域を目隠しするステップと、前記目隠し領域の周囲の多孔質支持表面上に紙繊維の第1層を付着させるステップと、前記ストリップの少なくともエッジが前記付着された繊維に重なるように前記ストリップを前記支持表面の目隠し領域に接触した状態にするステップと、前記紙内に前記ストリップの前記エッジをしっかりと埋め込むように前記第1層および前記不浸透性ストリップ上に紙繊維の別の層を付着させるステップとからなり、前記目隠し領域は、偽造防止要素がその上に置かれる前に繊維の付着をほぼ防止して、それにより紙の第1面に複数の分離した半透明または透明の窓を形成するために不浸透性であって、前記窓において前記ストリップの一方の面の領域が露出しており、前記エッジ間の領域では前記ストリップの長さの両側に沿って紙繊維がほとんど付着せず、それにより前記紙の第2面で前記ストリップの連続する領域を露出させるものである。
請求項(抜粋):
少なくとも一部がその中に埋め込まれた細長い不浸透性ストリップを有する単層紙の製造方法であって、 多孔質支持表面の一つ以上の選択された領域を目隠しするステップと、 前記目隠し領域の周囲の前記多孔質支持表面上に紙繊維の第1層を付着させるステップと、 前記ストリップの少なくともエッジが前記付着された繊維に重なるように前記ストリップを前記支持表面の目隠し領域に接触した状態にするステップと、 前記紙内に前記ストリップの前記エッジをしっかりと埋め込むように前記第1層および前記不浸透性ストリップ上に紙繊維の別の層を付着させるステップとからなり、 前記目隠し領域は、偽造防止要素がその上に置かれる前に繊維の付着をほぼ防止して、それにより紙の第1面に複数の分離した半透明または透明の窓を形成するために不浸透性であって、前記窓において前記ストリップの一方の面の領域が露出しており、 前記エッジ間の領域では前記ストリップの長さの両側に沿って紙繊維がほとんど付着せず、それにより前記紙の第2面で前記ストリップの連続する領域を露出させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4L055AJ02
, 4L055AJ05
, 4L055BD03
, 4L055BD20
, 4L055FA30
, 4L055GA45
引用特許:
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