特許
J-GLOBAL ID:200903036363015182

一成分現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081839
公開番号(公開出願番号):特開平6-295120
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】寿命が長く、かつ使用初期より末期まで安定した画像を得ることのできる一成分現像装置を提供する。【構成】板状のブレード30は、現像ロール22のトナー搬送方向(矢印B方向)にゴム硬度の異なる2つの領域31、32に分割形成した構成である。現像ロール22のゴム硬度を40°程度とした場合、トナー搬送方向上流側の領域31は硬度70°程度の大きいゴム硬度を有する領域であり、トナー搬送方向下流側の領域32は硬度40°程度の小さいゴム硬度を有する領域である。各領域31、32の配設位置は、使用初期に下流側の小さいゴム硬度の領域32のみが現像ロール22周面と接する位置であって、その接平面部30aと現像ロール22周面との接触状態が安定した好適な状態となるまでは上流側の大きいゴム硬度の領域31が現像ロール22周面と接しないような位置に、予め設定されている。
請求項(抜粋):
一成分現像剤を周面に担持搬送する現像ロールと、弾性ゴム材料からなり前記現像ロール周面に圧接される接平面部を有し前記一成分現像剤の薄層を形成するための板状のブレードと、該板状のブレードを前記現像ロールに圧接すべく支持する支持部材とを備えた一成分現像装置において、前記ブレードをそのゴム硬度が前記現像ロールの現像剤搬送方向上流側もしくは両端部で大きい硬度とすべく異なる硬度の領域に分割形成したことを特徴とする一成分現像装置。

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