特許
J-GLOBAL ID:200903036364313632

ガラス基板用撥水処理剤およびその撥水処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131271
公開番号(公開出願番号):特開平5-319868
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 フルオロアルキルシラン化合物とホウ酸又はホウ素のアルコキシドの混合液を部分加水分解した撥水処理剤において、フルオロアルキルシラン化合物1molに対してホウ酸又はホウ素のアルコキシドを0.05〜5molである前記混合液を、希釈溶媒で希釈濃度が0.5〜10wt%に希釈し、フルオロアルキルシラン化合物とホウ酸又はホウ素のアルコキシドの合計molと同molから10倍molの水又は/及び酸触媒を添加してなるガラス基板用撥水処理剤。並びに該撥水処理剤をガラス表面上に被膜し、加熱温度が100°C〜400°Cで成膜し、単分子層状膜乃至5nmの膜厚である撥水処理ガラスを得る。【効果】簡易な塗布方法でも塗布むらが発現することがなく、撥水処理ガラスが安価で効率よく得られ、光学特性を損なうことなく、水滴の落下性、密着性、耐候性、耐擦傷性等に優れるものとなり、殊に建築用や自動車用窓材等に有用。
請求項(抜粋):
フルオロアルキルシラン化合物とホウ酸またはホウ素のアルコキシドの混合液を部分加水分解した撥水処理剤において、フルオロアルキルシラン化合物1molに対して金属塩または金属アルコキシドを0.05〜5molであるフルオロアルキルシラン化合物とホウ酸またはホウ素のアルコキシドの混合液を、希釈溶媒で希釈濃度が0.5〜10wt%に希釈し、フルオロアルキルシラン化合物と添加する金属塩または金属アルコキシドの合計molと同molから10倍molの水または/および酸触媒を添加してなることを特徴とするガラス基板用撥水処理剤。
IPC (6件):
C03C 17/02 ,  B60J 1/00 ,  C03C 17/25 ,  C03C 17/30 ,  C09K 3/18 104 ,  C23C 18/12

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