特許
J-GLOBAL ID:200903036367044870

磁気センサ及びそれを用いたモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253363
公開番号(公開出願番号):特開平8-126380
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 簡便な構成で任意の位相シフトと磁界の検出精度を向上できるホールICを提供し、簡便な構成で高精度な回転制御が実現されかつ特性を向上できるモータを提供する。【構成】 磁性リング24は例として4極の極数を有しており、周方向に沿って配列されている4つの磁極域25、26、27、28において、半径方向にN極とS極とが交互に、かつ隣接する磁極域25〜28毎に極性が逆方向となるように着磁され、磁極25N、25S、26N、26S、27N、27S、28N、28Sが構成されている。ホールICH1の継鉄b1、c1は、半径方向に沿って磁極域25〜28の任意の一つを挟み、各磁極域25〜28からの磁束が流入可能な位置に配置される。磁性リング24は、回転子の回転軸或いは永久磁石に、磁性リング24の半径方向外方の磁極が永久磁石の磁極と同一の磁極となるように固定される。従って、磁性リング24は回転子の回転に同期して回転し、ホールICHは、磁性リング24によって永久磁石の各磁極と同一の磁極を検出することができる。
請求項(抜粋):
予め定める双方向に移動する移動磁界からの磁束が流入し、該移動磁界の検出に対応して検出信号を出力する磁気検出素子と、該磁気検出素子に基端部がそれぞれ磁気的に結合されて配置され、磁気検出素子から出力される該検出信号に関する予め定める位相シフト量θに基づく角度nθ(nは自然数)に対応する長さだけ、該移動磁界の移動方向に沿って先端部が距離を隔てている磁性材料からなる複数の磁気回路片とを備える磁気センサ。
IPC (4件):
H02P 6/16 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/245 ,  H02K 29/08

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